「私服の制服化」ってよく聞くけど、どういう意味?学校の制服と何が違うの?
そんな疑問にお答えします。

こんにちは、はなまりこです。「制服化」をして5年経ちます。
「私服の制服化」とは、服の数を減らすだけでなく、毎日着る服をあらかじめ決めてしまう暮らし方です。学校の制服は、“人に決められたルール”。それに対し「私服の制服化」は“自分で決めたルール”で服を選ぶため、自分らしい着回しができます。
「制服化」と聞くと、「ファッションに興味がないから関係ない」と思うかもしれません。しかし、「制服化」は基本を知るだけでも、暮らしを楽にする方法が学べます。
この記事を読んで、「私服の制服化」の基本を知り、生活に取り入れてみて下さい。
【私服の制服化】とは?

定番スタイルを着回す
「私服の制服化」とは、毎日の服選びをシンプルにするために、定番スタイルを決めて着回すことです。学校や会社の制服のように「これを着る」と決め、“迷わない仕組み”にすることから「制服化」と呼ばれています。
最近では、ミニマリストだけでなく、片付けや節約、時短を意識する幅広い層に支持され、注目を集めています。
詳しくは、別記事「なぜ今、制服化が注目されるのか?」をご覧ください。
「制服化」の具体例

「制服化」と聞いて、学校や会社の制服を思い浮かべる人が多いと思うので、ここでは「制服化」の具体例をご紹介します。
- 季節ごとに2〜3パターンの服を決めて着回す
- 似合う色やシルエットを決めて、それ以外は持たない
- トップスは白シャツ、ボーダー、ボトムスは黒パンツ、デニムなど、組み合わせを固定する
「制服化」を有名にした著名人に、Apple創業者のスティーブ・ジョブズがいます。彼は、黒いタートルネック、ジーンズ、スニーカーというスタイルを「制服化」していました。毎日、同じ服を着回すミニマリストもいますが、服のパターンは自分の暮らしに合わせて決めれば大丈夫です。
【私服の制服化】の基本を知るメリット

ここまで、「制服化」の基本を知り、「興味がない」と思った方、“もったいない”です。「制服化」の“定番を決める”というスタイルは、服意外にも暮らしに良い変化が生まれます。以下に「制服化」の基本を知ると良い点を3つにまとめました。
- 定番化で時短できる
- 将来を考えるきっかけになる
- 価値観を整理できる
定番化で時短できる
「制服化」の基本、“選択肢を減らし、定番を決める”は、生活のさまざまな場面で使えます。例えば、買い物をする店を定番化する、調味料を定番化する、朝ごはんを定番化する等です。
私は、味噌汁の具材を野菜➕スープ用糸寒天で定番化し、時短しています。冷蔵庫にある残り物の野菜で味噌汁を作り、食べる直前に各自のお椀に糸寒天を入れて完成です。
【お試し1袋メール便送料無料】スープ用糸寒天 お試し30g入り かんてんぱぱ伊那食品工業30g
定番化をして、選択肢を減らすと、「どれにしよう?」と迷う時間が減ります。決断の負担が減り、心に余裕が生まれるのも大きな魅力です。
将来を考えるきっかけになる
“自分に似合う好きなスタイル”を考えることが「制服化」の第一歩。その過程で、将来“どんな自分になりたいか”を見つめ直すきっかけができます。
例えば、「シンプルで落ち着いた女性になりたい」と思ったら、「ベーシックカラーの服を揃えよう」と考えますよね。
私は、「お気に入りのハイウエストパンツをカッコ良く着たい」と思い、くびれを作るための筋トレを始めました。結果、5年間体型を維持でき、今もそのパンツを履き続けています。
【返品交換送料無料】Shinzone シンゾーン ベイカー パンツ BAKER PANTS ベイカーパンツ レディース
「何を着るか」を考えることは、「どう生きたいか」につながります。服を通して、未来の自分をイメージし、形にする。「制服化」は将来の自分をデザインする“整理ツール”にもなるのです。
価値観を整理できる
自分は、“何を大切にし、どうなりたいのか”と悩むことはありませんか?
服装は、“自分らしさ”を表現する方法です。「制服化」を考えると「お気に入りの服を長く着たい」「流行を取り入れたい」「とにかく時短したい」など、自分が大切にしたいことが見えてきます。その結果、価値観を整理することができるのです。
自分の価値観がわかると、買い物や人間関係など、他の選択をする時も迷いません。“自分にとって必要なもの”を見極める力が育つことで、シンプルで心地良い暮らしにつながります。
最後に
「私服の制服化」の基本と、そこから得られる3つのメリットについて紹介しました。
- 「制服化」とは、自分で決めた定番を着回すシンプルな方法
- 「制服化」の基本を知るメリット3選
- 定番化で時短できる
- 将来を考えるきっかけになる
- 価値観を整理できる
「制服化」は、“服を減らす”ことに注目されがちです。しかし、その基本を知ると、自分の生活や価値観を見つめ直す“きっかけ”ができます。“何を手放し、時間とお金をどこに使うか”が分かれば、暮らしに自然とメリハリが生まれるはずです。
「私服の制服化」で毎日の選択を楽にし、暮らし方を見つめ直す“整理の習慣”を始めましょう。



